LOW-Eガラスにフィルムは貼れるの?

query_builder 2022/05/14
ブログ
LOW-Eガラス

最近よくお問い合わせでLOW-Eガラスにフィルムは貼れるの?というお問い合わせをいただきます。

今回はLOW-Eガラスに貼れるかを解説します。

近年良く使用されているLOW-Eガラスですが、ほとんどのフィルムは貼れます。

特にミラーフィルムは貼れますか?というご相談を多くいただきます。

状況によっては室内貼りは出来ないことはありますが、心配でしたら外張りする事で対策はできます。

熱割れ

熱割れ

LOW-Eガラスにフィルムは貼れないわけではないのですが、熱割れという現象があります。

熱割れとは、冬の時期に起きやすいのですが、サッシが冷たくなりフィルムが熱を吸収することで温度差によってガラスにヒビが入るといった現象になります。

冬場に車が凍っていた時にお湯をかけてガラスが割れるという話を聞いたことがあると思います。

これは全く同じ現象になります。

冷たいガラスにお湯をかけると温度差で割れるということです。

この現象が起こる可能性があるのです。

熱割れ計算

熱割れしないかどうかを調べることができます。

当社では熱割れ計算をすることができます。

これはハウスメーカーや工務店など知らない方が多く、ハウスメーカーに問い合わせをしてフィルムを貼れるかなどを聞いてもあまりオススメしませんとしか言いません。

リスクが全くないわけではないのでそう言われても仕方ありません。

ですが当社ではこちらの計算をしてお調べする方ができます。

何を見るの!?

・ガラスメーカー

・ガラスの種類

・ガラスの方角

・ガラスの大きさ

・ガラスの厚み

・ガラスの空気層の厚み

・影の入り方

・カーテンの有無

・サッシの種類

など様々な条件を調べて計算を行っていきます。

見方としては、17.7Mpaの許容応力がかかると熱割れする可能性があるというものです。

室内貼りに貼った場合、17.1Mpaの許容応力がかかる可能性があるとされていますが、許容範囲のため熱割れがしにくいと言えます。

外張りのフィルムですと、9.0Mpaの許容応力しかかからないことがわかるかと思います。

もし熱割れするのが怖いという方は外張りをするのもいいかと思います。

まとめ

基本的にLOW-Eガラスでもフィルムは貼れます。

熱割れの心配をされる方も多くいますが、こういったツールを使用して事前に調べることができます。

LOW-Eガラスにミラーフィルムを検討されている方は是非ご連絡下さい

NEW

  • 室内高所作業も可能

    query_builder 2024/05/10
  • 福岡県でガラスフィルム施工

    query_builder 2024/04/23
  • ガラスフィルムで集合住宅からの視線カット

    query_builder 2024/04/20
  • ガラスフィルム施工で大分に出張

    query_builder 2024/04/18
  • ミラーフィルムを比較してみたらどれくらい違うの?

    query_builder 2023/04/25

CATEGORY

ARCHIVE