網入りガラスにフィルムを貼ってもいいのか?
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2022/04/24
ブログ
ガラスの特性上熱割れという現象が起きることがあります。
熱割れとは、ガラスが日射熱によって暖められた部分が膨張します。
ガラスの周辺は冊子に埋め込められている部分や陰によって温度が上がらない所は、冷たいので周辺部分に引っ張り応力が発生し、許容応力を超えると熱割れが起こりガラスにヒビが入ります。
極端なイメージですが、真冬に車のガラスが凍っている場合熱湯をかけるとガラスにヒビが入ると聞いたことがある人は多いかと思います。その現象と同じです。
網入りガラスはガラス内に金属のワイヤーが埋め込まれているのでワイヤーに熱が持ちやすくなります。
このことから、温度差が生じることが多い為熱割れを起こしやすくなります。
特に遮熱フィルムなんかは熱割れが起こりやすいと言えます。
熱割れを起こる現象の原因として、
・フィルムを内張りに貼るか
・遮熱フィルムかどうか
・ガラスの方角
・冊子の種類
・影の入り方
などが挙げられます。
これらを踏まえ熱割れ判定を行ってフィルムを貼っても熱割れが起きにくいのかを調べることができます。
仮に熱割れが起きにくいという結果になっても絶対割れないということではないので保証等もできないことをお話しします。
家のガラスにフィルムを貼っても大丈夫なのかなど気になる方はご連絡ください。
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